今回は、農林水産省が公開している酒造好適米の生産量統計をもとに、最新の酒米生産量ランキング表を作ってみました。
出典:農林水産省ウェブサイト(PDF)
資料2_酒造好適米の検査結果と令和6年産の生産量推計(銘柄別)(PDF : 351KB)
※本記事のデータは上記資料をもとに作成し、筆者が加工して整理しています。
日本酒の酒米ってたくさん種類がありますが、生産量の違いを見ると、それぞれの酒米を見る目も変わってくるかもしれません。
酒米の生産量ランキング(上位10品種)
最新データに基づく、酒米の生産量ランキングを10位まで表にしてみました。
| 順位 | 品種名 | 生産量(t) | 全体に占める割合 | 主な生産地 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 山田錦 | 33,952 | 41.9% | 兵庫県、岡山県、山口県など |
| 2 | 五百万石 | 17,469 | 21.6% | 新潟県、福井県、富山県など |
| 3 | 美山錦 | 4,654 | 5.7% | 長野県、秋田県、山形県など |
| 4 | 雄町 | 2,965 | 3.7% | 岡山県中心 |
| 5 | 秋田酒こまち | 2,536 | 3.1% | 秋田県 |
| 6 | 八反錦1号 | 1,756 | 2.2% | 広島県 |
| 7 | ひとごこち | 1,677 | 2.1% | 長野県 |
| 8 | 吟風 | 1,516 | 1.9% | 北海道 |
| 9 | 出羽燦々 | 1,497 | 1.9% | 山形県 |
| 10 | 夢の香 | 1,354 | 1.7% | 福島県 |
上位10品種の合計割合:85.66%
→ 酒米の生産は主要品種に大きく集中していることが分かります。
特に山田錦・五百万石の2品種だけで全体の約63%を占める圧倒的な状況です。
それぞれの地域で、酒蔵ごとの個性と酒米の特徴の掛け算が味わいを作っています。
まとめ
- 日本の酒米生産は 上位10品種で全体の約86%を占める高い集中構造
- 山田錦と五百万石が圧倒的なシェアを持つ
- 産地ごとに代表的な品種が存在し、地域性の理解が日本酒の楽しみを深める
今後、酒蔵別・品種別の味の傾向なども記事にしていきたいと思います。
ぜひ日本酒選びの参考にしてください🍶✨
データ出典および利用について
本記事では、以下の資料をもとに筆者が独自に加工・再構成を行っています。
出典:農林水産省ウェブサイト
「酒造好適米の農産物検査結果(生産量)と令和6年産の生産量推計②(銘柄別)」
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/attach/pdf/sake_r6seisan-1.pdf
上記資料を加工して作成

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