ダウンドッグとは?
「ダウンドッグ」の名前
- 英語名:Downward Dog(ダウンドッグ)
- サンスクリット語名:Adho Mukha Svanasana(アド・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ)
- 日本語名:下を向いた犬のポーズ
このポーズは、犬が前足を伸ばしてお尻を突き上げるように伸びをしている姿に似ていることから、「下を向いた犬のポーズ」と呼ばれるようになりました。
ヨガのレッスンではおなじみの基本ポーズで、太陽礼拝などでもよく出てくる動きです。
一見シンプルに見えるこのポーズですが、実は意外と難しいポーズ!
私もヨガを始めたばかりの頃は、ダウンドッグのポーズが辛くて、キープ時間が長いとイライラしてしまったほどでした(笑)
ダウンドッグの効果
「ダウンドッグ」は、一見シンプルなポーズですが、実は得られる効果がとても多いんです。
私がヨガを始めたばかりの頃、先生に「ダウンドッグだけでも毎日やれば体が変わる」と言われたのをよく覚えています。
それくらい、基本だけど奥深いポーズなんです。
具体的には、こんな効果が期待できます:
- 背中・脚の裏側・腕など、全身のストレッチ
- 血行促進による冷えやこりの改善
- 疲労回復やリフレッシュ効果
- 姿勢の改善(猫背が気になる人にも◎)
- 重力で下がりがちな内臓を正しい位置に戻し、内臓機能を整える
- 体幹の強化による引き締め効果
- むくみの改善
- 自律神経を整える効果で、心身のバランスをサポート
- 広背筋のストレッチ
短時間でも、毎日の習慣に取り入れることで、体が少しずつ変わっていくのを実感できるポーズです。
ヨガ初心者の方にもおすすめです◎
それでは、ポーズのやり方を解説していきますね。
ポーズのやり方(ステップ解説)

1. 四つん這いになる(手は肩の下、膝は腰の下)

この時背中はまっすぐにしておく
2. 手のひらをしっかり床に広げ、指先も使って支える

3. つま先を立て、息を吐きながらお尻を天井方向へ引き上げる

4. 膝は軽く曲げてOK。背中が丸まらないように意識する

背中が丸くならないように注意

5. かかとは床に近づける(つかなくてもOK)
首はリラックスさせ、目線は足先またはおへそ方向へ
よくある間違いとその修正ポイント
- 背中が丸まる → 膝を曲げてOK、まずは背中を伸ばす
- 肘が曲がる → 腕を伸ばし、脇を締める意識
- 肩に力が入りすぎる → 肩を耳から遠ざけるように
ポイント・コツ
- 手のひら・足裏でしっかり床を押す
- 呼吸を止めずに、リズムよく行う
- 最初は柔軟性よりも「正しい形」を重視
注意点・避けたほうがいいケース
- 手首や肩に痛みがある方は無理しない
- 高血圧・めまいがある方は注意が必要
まとめ
- ダウンドッグはシンプルだけど奥が深いポーズ
- 毎日の練習で少しずつ体が変わるのを実感できる
おまけ(ヨガウェア)
ちなみにこのダウンドッグのポーズ解説で履いているのはタイで購入したもの。
サルエルパンツ?アラジンパンツ?ちょっと名前がわかりませんが、かわいくて愛用しています。
種類が豊富でかわいいタイパンツがたくさん売っているオススメのお店。
タイ旅行に行かれる際にはぜひチェックしてみてくださいね✨
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