ヨガクラスの準備で時間がかかるのは「シークエンス作り」。
紙のノートだと修正が大変だし、ポーズの順番を変えるのも一苦労…。
そんな悩みを解決してくれるのが Goodnotes × iPad。
直感的に描けて、整理もしやすいので、インストラクターにとって最強のツールです。
今回は、私がGoodnotesというアプリを使って、どのようにヨガのシークエンスを作っているか紹介していきます!
Goodnotesとは?
Goodnotesは、iPadユーザーに人気の高いノートアプリ。
Apple Pencilを使えば、まるで紙に書くような感覚でメモや図を描くことができます。
シンプルな手書きノートとしてはもちろん、PDFの読み込みや注釈、資料の整理、さらには手書き文字を検索できる機能まで備わっているのが特徴です。
ヨガインストラクターにとっても、便利なツール。
シークエンスを考えたり、クラスごとのメモをまとめたりするのに大活躍します。

私はシークエンス作りのときに棒人間を描くのですが、紙のノートだと修正や少しだけ流れを変えたいときに、1から書き直さなければならず、それがちょっとしたストレスでした。
でもGoodnotesなら、すでに作成したシークエンスを簡単に編集できるので、修正や調整もスムーズ。
紙のノート以上に自由度が高く、効率よくアイデアを形にできます。
Goodnotesを使うメリット
まずは私が考えるGoodnotesを使うメリットを挙げていきます。
シークエンスを作成している時にポーズの順番を簡単に入れ替えられる
Goodnotesの「なげなわツール」を使うと簡単にポーズの順番を入れ替えられます。
生徒さんのレベルに合わせてシークエンスをすぐ修正できる
自分の中でヨガクラスのシークエンスのストックが溜まっていくと、それらをベースにして、新しいクラスを作りやすくなっていきます。
生徒さんによって、少しだけシークエンスを変更したいときでも、すぐに修正ができるのが便利。
棒人間でサッと描けるから、文字だけよりわかりやすい
ヨガのポーズの名前って難しくてなかなか覚えづらいですよね…。
棒人間でシークエンスを作れば、視覚的にポーズがわかるので、クラスがよりイメージしやすくなります。
Goodnotesには、写真の挿入も可能。新しいポーズを取り入れるときには、解剖学の資料やポーズ写真を挿入しておくと、より分かりやすいです!
Goodnotesの実際の使い方
それでは私が実際どのようにGoodnotesを使っているかをご紹介していきます!
① テンプレート作成
- 棒人間で基本ポーズを描いたページを作成しておく。
- ポーズごとにコピーして使える。

例えば、立位のポーズをまとめたページはこんな感じ


効かせたい部位別にポーズを分類するのもおすすめ!

② シークエンスの組み立て
- 実際にストックしてあるポーズを並べて、シークエンスを作っていく。
- 立位 → 座位 → 仰向け → シャヴァーサナ の流れを基本に配置しておくと作りやすい。
- ポーズごとに矢印でつなぐと流れがわかりやすい。

ウォーミングアップのシークエンスだとこんな感じ!

③ メモや注意点を書き込む
- 例えば「呼吸を3回」「初心者には膝を曲げる」など補足を手書き。(文字の色を変えるのがおすすめ!)
- クラスが終わった後に、クラス中に気がついたことなどをメモしておくと、後で見返したときに役立ちます。
Goodnotesを活用するために必要なもの
ここまでヨガのシークエンス作りにおけるGoodnotesの使い方を説明してきました!
まずGoodnotesを使うのにはiPadとApple Pencilが必要。
私が使っているのは、iPad Air(第4世代)。
こちらの本体サイズが、高さ247.6mm、幅178.5mm。
これくらいのサイズあると描きやすいかな?と思います。
あとは手書きは厳しいのでApple Pencilも必須です!
もう一つ、必須ではないのですが、あると便利なのがiPadスタンド。
様々な角度で立てられて、描くとき見るときに便利なので、iPadを購入された方はぜひMOFTのタブレットスタンドも購入されることをおすすめします✨
まとめ
Goodnotesは、ヨガインストラクターにとって「紙のノートの自由さ」と「デジタルの便利さ」を両立できる心強い味方。
棒人間でポーズを描くだけでなく、整理・保存・共有までできるので、クラス準備がぐっと効率的になります。
ぜひ使ってみてくださいね!


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