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【ヨガ初心者向け】キャット&カウポーズの効果と正しいやり方を徹底解説!

ヨガ
※本記事にはプロモーションが含まれています
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ポーズの概要

キャット&カウは、猫のポーズと牛のポーズを交互にとる動きです。

サンスクリット名:
・キャット=Marjaryasana(マルジャリャーサナ)
・カウ=Bitilasana(ビティラーサナ)


シンプルですが、背骨や肩・股関節まわりをしっかりほぐせるので、ヨガ初心者にもおすすめ。
ヨガのレッスンでもウォームアップとしてよく登場する定番ポーズです。

効果・メリット

  1. 背骨の柔軟性アップ
     背骨を丸めたり反らしたりすることで、脊柱全体がしなやかになります。
  2. 肩・胸・腰の緊張緩和
     肩甲骨や胸まわりを動かすことで、肩こりや胸の重さがスッキリ。腰もやさしくストレッチされます。
  3. 姿勢改善
     背骨と肩の柔軟性が高まり、自然に胸が開きやすくなります。
  4. 呼吸が深まる&リラックス効果
     吸いながら反る(カウ)、吐きながら丸める(キャット)で呼吸が整い、自律神経にもアプローチ。
  5. 体幹の意識が高まる
     お腹と背中をコントロールしながら動くので、自然とコアの感覚も磨かれます。

やり方(ステップ解説)

  1. 四つ這いの姿勢からスタート(手首は肩の真下、膝は腰の真下)。
  2. 息を吸って準備。
  3. 吐きながら尾骨を下に向け、背骨を丸めて「猫のポーズ」。目線はおへそへ。
  4. 吸いながら尾骨を天井へ向け、背骨を反らせて「牛のポーズ」。目線は斜め上。
  5. この流れをゆっくり5回ほど繰り返しましょう。

ポイントは「呼吸と動きを合わせること」。

背骨のひとつひとつを意識して、波のように動かすイメージです。

注意点・よくある間違い

「キャット&カウ」のポーズを行わない方が良い方はこちら。

避けたほうがいい人

  • 強い腰や首の痛みがある方
  • 手首に炎症や痛みがある方(→タオルやブロックでサポートを)
  • 妊娠初期で医師に安静を指示されている方
  • 最近手術をしたばかりの方や背骨に制限がある方

👉 不安な場合は、かかりつけの医師にご確認を!

次に「キャット&カウ」のポーズをする上で、よくある間違いはこちら。

よくある間違い

  • 首だけを大きく反らす/丸める
  • 腰だけを動かして、背骨全体を使えていない
  • 呼吸と動作がバラバラ
  • 手の幅が肩幅からずれて安定感を失っている

とは言っても、初めてだと自分が反らし過ぎているのかもわからないですよね。

そんなときは、一度鏡で確認したり、動画で撮ってチェックしてみるのもおすすめです!

最後に、ケガ防止のポイントです。

ケガ防止のポイント

  • 膝の下にタオルを敷いてサポート
  • 首は自然な延長線上に保つ
  • 動作は小さくてもOK!無理に反らさない

どのポーズをする時でも、無理しない程度に行うのが一番大切です✨

インストラクター向け観察ポイント・アジャストのヒント

  • 観察ポイント:背骨全体が波のように動いているか、呼吸と連動できているか。
  • キャット時:肩甲骨の上に手を添えて、吐く息とともに背中を押し上げるサポート。
  • カウ時:胸の前面を軽く広げるように誘導。腰を押すのはNG。
  • 共通:「吸って胸を前に」「吐いて背中を高く」などの声かけが一番安全で効果的。

👉 初心者や腰痛のある方には、触れるアジャストより口頭の誘導を優先しましょう。

シークエンスでの活用例

  1. 朝のウォームアップに
     チャイルドポーズ → キャット&カウ(3〜5呼吸) → ダウンドッグ → 太陽礼拝
     → 目覚めたばかりの背骨をやさしく動かせます。
  2. 夜のリラックスに
     キャット&カウ(ゆっくり5〜10呼吸) → スフィンクスのポーズ → 座位のねじり → シャヴァーサナ
     → 背中や腰の疲れを解消して、眠りやすい体に。

まとめ

キャット&カウは「たった数呼吸でできる背骨のセルフケア。

毎日の習慣に取り入れるだけで、姿勢や呼吸、心のリズムまで整いやすくなります。

ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね!

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